はむさんのきまぐれブログ

製薬会社MRの転勤族がその土地で感じたことや訪れたところのことについて書いていきます。

自家製ヨーグルトづくりにチャレンジ!①

最近胃痛、不快感が多い。また健康診断でよく慢性胃炎を指摘されます。特に暴飲暴食の記憶もないのですが年のせいからでしょうか?

 

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っということで身近な健康づくりを始めるということで自家製ヨーグルトづくりにチャレンジすることにしました。

まずヨーグルトの効果をちょっとクグってみると

ヨーグルトには、「整腸作用」「美肌効果」「免疫力強化」「花粉症の予防・改善」「インフルエンザの予防効果」「潰瘍性大腸炎の改善」「アトピー性皮膚炎の緩和」「コレステロール値の低下」など、さまざまな効果があります。これらは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きによってもたらされるものです。
 
しかしヨーグルトの健康効果は、乳酸菌によってもたらされるものだけにとどまりません。その秘密は、栄養素にあります。ヨーグルトの主な栄養素は、3大栄養素であるたんぱく質」「脂質」「炭水化物」と、「カルシウム」「ビタミンB2です。これらの栄養素がカロリーに対し豊富に含まれていることも、ヨーグルトが健康食品だといわれる理由になっているのです

素晴らしい!  いいことづくめのようです。

が、調べているうちにデメリットの情報もありました。

乳製品をよく摂取するグループで前立腺がんになりやすい

対象者約4万3千人のうち、329人が前立腺がんになりました。乳製品、牛乳、チーズ、ヨーグルトの摂取量によって4つのグループに分けて、最も少ないグループに比べその他のグループで前立腺がんのリスクが何倍になるかを調べました。その結果、乳製品、牛乳、ヨーグルトの摂取量が最も多いグループの前立腺がんリスクは、最も少ないグループのそれぞれ約1.6倍、1.5倍、1.5倍で、摂取量が増えるほど前立腺がんのリスクが高くなるという結果でした(図1)。さらに、前立腺がんの進行度別にわけても、同様の結果がみられました。

出典:国立がん研究センター予防研究グループホームページより

 むむ?前立腺がんになりやすい?

胃腸が健康になってもがんになってしまったら意味がない。

もう少し読み進めてみると

乳製品と前立腺がんとの関係

欧米では、多くの研究で、乳製品が前立腺がんのリスクであることが報告されています。カルシウム摂取により、前立腺がんのリスクと関係のある、血中のビタミンD濃度を下げたり、Insulin-like growth factor-I(IGF-I)濃度を上げたりすることで前立腺がんのリスクとなる可能性が考えられ、2007年の世界がん研究基金と米国がん研究協会[World Cancer Research Fund(WCRF)/American Institute for Cancer Research(AICR)による、主に欧米の疫学研究の結果をまとめた報告によると、カルシウムは前立腺がんのリスクを上げる可能性があることが指摘されています。しかし、今回の研究では、カルシウム摂取と前立腺がんとの関連は強くありませんでした。この理由として、日本人は欧米人と比較してカルシウム摂取量が少ないことが考えられます。

一方、乳製品に含まれる飽和脂肪酸の摂取により、テストステロン濃度を上げることで前立腺がんのリスクとなる可能性も推測されています。今回の研究では、飽和脂肪酸の中でも、ミリスチン酸やパルミチン酸と前立腺がんとの関連が見られ、日本人男性の前立腺がんでは、カルシウムよりも飽和脂肪酸の関連がより強いように見えます。しかし、今回の研究では、カルシウムを多くとる人は飽和脂肪酸も多くとっている傾向があったために、カルシウムと飽和脂肪酸の影響が完全に分けられていない可能性があるので、どちらが影響しているのかは結論づけられませんでした。

乳製品の摂取は控えた方がよいのか?

今回の研究では、乳製品をたくさん摂取すると前立腺がんのリスクが高くなりましたが、一方、乳製品の摂取が、骨粗鬆症、高血圧、大腸がんといった疾患に予防的であるという報告も多くあります。したがって、乳製品の摂取を控えた方がいいかについては、総合的な判断が必要であり、現時点では結論を出すことはできません。今後、乳製品の利益と不利益のバランスを明らかにするような研究が期待されます。

出典:国立がん研究センター予防研究グループホームページより

 っということで極端に多量に摂取したりバランスが悪くなるような食事をしていたらダメとのことなんですね。この辺はどんな食生活でもいえることといえるでしょう。

 

どのヨーグルト菌をつかおうか?

 

最近多機能ヨーグルトが多く売られていますが今回選んだのは・・・

明治のプロバイオヨーグルトLG21

 

 

 

今回はこちらを選んでみたいと思います。

製造元の明治のホームページから見ると

胃酸にも強く耐えられ生きた状態で腸まで届くみたいです。

またピロリ菌の抑制作用もあるとのこと。

ピロリ菌の感染者30人に対して試験を行いました。まずその30人に乳酸菌OLL2716株を含まないヨーグルト(1個90g)を1日2回、8週間連続で食べてもらい、その後乳酸菌OLL2716株を含むヨーグルト(1個90g・乳酸菌OLL2716株を10億個含む)を1日2回、8週間食べてもらいました。その結果、乳酸菌OLL2716株を含むヨーグルトを食べた後で、食べる前よりもピロリ菌の活動が抑制され、胃の炎症の改善が認められました 引用:乳酸菌OLL2716株について 

うーん 逆に言うとピロリ菌がいない人には効果がないのか?

個人差もあるでしょうからどの程度効果が実感できるかわかりませんが、今回はこのLG21でやっていきたいと思います。

 

続く