はむさんのきまぐれブログ

製薬会社MRの転勤族がその土地で感じたことや訪れたところのことについて書いていきます。

アベノマスク 466億円で思うこと。

先日国内のマスク不足の解消のため全国5000世帯にマスクを2枚ずつ配布することを政府が決めました。その額466億円。それだけあればもっと様々なことができると大批判の合唱です。立件民主党蓮舫氏は

「菅官房長官が布マスク1枚200円と発言。1億3000枚の配布で約260億円。世帯へ布マスク配布にかかる総額が466億円なので、事務費や梱包費や配送費に200億円かかる試算になります」と経費の詳細を説明。 その上で「マスク生産可能工場への設備投資や支援に回した方が現実的です。医療従事者、福祉関係者への優先配布のためにも」と提言した。

などと発言。今からマスク工場立てたらいつ出来上がるのやと今回も見当違いの発言を繰り返しています。

 

今回のアベノマスク騒動。なぜこれだけの批判になるのでしょうか?

 

そもそもこの件を大きく報道しているのは、マスコミ、ワイドショーそして最近ではYoutube,ブログ、野党などです。

 

この国民が不安、不満に思っていることを政府を批判するというのは非常に視聴者の賛同を得やすいのです。

ワイドショーは視聴率、Youtubeなどでは再生回数、野党は選挙。こういう政権批判、特にネガティブニュースは特に盛り上がりやすい。

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金額には色々と問題があるかもしれませんが全国的にマスクが不足している、特に医療機関介護施設などでは深刻です。

国民が洗濯することで繰り返し使えるマスクを使用すれば、緊急を要しているところにマスクを配布することができるようになるかもしれません。

現在新型コロナウイルスの爆発的な流行で戦後最大の国難を迎えている状況にあります。

政府が行っていることも必ずしも正しいことばかりではありませんが、こういう時期だからこそ国民が一致団結して正しい情報で正しい行動を行い、この難局を乗り越えたいものです。